WindperfectDX2012 Edition2の新機能については下記のような内容でした
①オブジェクトの (形状・条件・パーツ) ON / OFF機能 (解析条件を簡単に管理)
②パーツ機能の強化 (データセンター関連)
③データセンター解析テンプレート
④空気調和衛生工学会CFDパーツのサポート (アネモ,天カセ,ブリーズ)
⑤熱伝導解析機能を改善 (物質番号とライブラリとのリンク,サブサイクリング機能)
⑥GISインポートでの格子生成の改良 (穴あき防止)
⑦非定常解析機能の強化 (解析パラメータ設定と非定常アニメーションのサポート)
⑧アニメーション機能の強化、アニメーション駆動時に回転・拡大・移動操作が可能
⑨断面ウインドウでのオブジェクト作成操作の改善
⑩形状データ.CADデータ.GISデータなどの表示ON / OFF機能
⑪サンプルデータアーカイブ (風環境解析) の公開
難しい機能もありますが、操作性がよくなる改善が多いようです。
でも、なんで2012なんでしょうね?Revitは2014になっているので、せめて2013にしておいたほうが
いいと思います。それとも、バージョンアップは2年に一度なのかな?
そすると時期バージョンは2014ということでしょうか?
さて、新機能と一緒に風解析用の街区作成用Revitテンプレートが公開されています。
Revit2013とRevit2014のテンプレートです。
それぞれ500m用と1km用が入っているようです。
さっそく立ち上げてみましょう。500m用をテンプレートとしてプロジェクトを立ち上げてみました。
説明用というビューが開きます。
下記のような説明が記載されています。
書いてある内容は下記
これはWindperfect DX用のRevit2013のテンプレートです。
建物の高さは、平屋で4M、2階建てで7M、以降の高さは3Mずつ高くしてあります。
建物の色は入力確認用で、Windperfectにデータ変換しても、色は連携しません。
解析対象の建物を入力する際は、原点位置を合わせてください。
また、方位については、Windperfectで変更することができます。
2014なのに2013のテンプレートと書いてありますね。これは間違いでしょう。(笑)
その右の方にもなにか書いてあります。
ここに書いてある内容は下記
地図などを表示したうえで、必要な高さの建物を残し、それ以外を削除してください。
※DXFなどの地図を読み込む場合は、すべてのビューに読み込むといいでしょう。
それぞれの高さの建物を選びインプレイス編集をして、建物の形をなぞってください。
※それぞれの高さごとの入力用の平面を用意しています。活用してください。
3Dビューで見ると下記の用に色つきの立方体が並んでいます。
これはつまり、階ごとに設定された色のついたマスが用意されているということなんでしょうね。
使い方の説明資料などはついていないようですので、使い方を次回考えてみます。
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