ページビューの合計

2013年1月8日火曜日

総合エネルギー評価:Vasariについて 10

解析の結果をどうみるかということですが、RUGの資料によると、
①合計エネルギー使用量
②再生可能なエネルギー係数
③年間炭素排出量
の3つを結果として出し、それによってエネルギー評価をしているようです。


エネルギー使用量については、上記のように、床面積あたりのエネルギー使用量ということのようです。
つまりこの部分によって建物の性能がわかるんだと思います。

そのほかCO2などについては、ヘルプにいろいろと解説がありますので、確認しておく必要があると思います。

さて、実はこれらの結果については、グリーンビルディングスタジオ(GBS)で、さらに深い解析ができると聞きましたので、確認してみましょう。

グリーンビルディングスタジオは、Autodesk360の機能のひとつで、先日お話した、ホームページから起動することができます。
これを立ち上げると、VasariとRevitそれぞれで解析したデータが登録されています。
Vasariで解析した結果はVasariでしか見れませんし、Revitで解析した結果もRevitしかみれないのに、GBSの中ではまとまってみることができるということです。
これはつまり、このエネルギー解析は基本的にGBSの機能を使って解析しているんだということではないかと思います。



上がRevitの結果で下がVasariによる結果です。


このようにVasariやRevitで解析した結果を違う形で確認することができます。


どうやら、Vasariなどを使って解析した結果をもとに、各パラメータを修正して、環境性能をどう高めるかを検討するもののようです。

おもしろそうですね。
いつかGSBの内容についても確認してみたいとおもいます。

とりあえず、Vasariによる総合エネルギー評価については終わりたいと思います。(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿