これから、風の解析だけでなく、室内の解析にも挑戦します。
だけど、風の解析に比べると室内の空調解析は敷居が高いです。いろいろと事前に決めておかねばならないことが多いからです。
建物のデータなんですが、やはりRevitで形状を作ってwindperfectで読み込んでいます。
このあたりの手順は同じですが、室内の場合、解析したい部分だけの形状が欲しいので、新たに作っています。
開口部とかも作っておくひつようはなく、床・壁・天井だけのモデルなので、簡単に作れます。
さて、解析にあたって、事前に決めておかねばならないことがあります。
外気温の設定とか各部位の熱還流率の設定などです。
上記が事前に決めておかねばならないことです。
隣室温度や各部位の熱還流率などを設定しておく必要があります。
こういった解析というのは、条件設定をきちんとしておかないととんでもない結果になってしまうので、こういった設定内容をきちんと理解しておくことが必要です。
室内の熱負荷についても、人体・機器・照明の熱負荷を考慮できます。
上図はWindperfectにおいて設定条件を入れる画面です。壁については、東西南北それぞれに設定をすることができます。
さて、熱還流率については、計算をして出せばいいのですが、Revitを使って簡単に出す方法があるので、次回はそれを説明します。
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