細かい説明は、RUGの資料を見ていただきたいと思うので、ぜひダウンロードしてくださいね。
この資料です。その1の方にVasariのCEAの説明があります。
まず、解析の基になるモデルの作成を行います。
こういったモデルの作成は、Revitを使ったことのある方ならあっというまですね。
8ページからのエネルギー解析モデルの作成に移ります。
RUGの資料では日本語ですが、Vasariは当然英語です。
ただ、同じような画面なので、RUGの資料を元に作業をすれば便利ですね。
この建物タイプですが、マニュアルによるとこのタイプによって、自動的に面積あたりの人数や、照明負荷や換気風量などが決まるそうです。
また、これはASHRAEというアメリカの基準によって作られているということです。
日本で解析するのにアメリカの基準によって解析していいのかな?
また、自動で決まるっていうけど、照明負荷や人体負荷などは、個別設定の方がいいんじゃないかな?
そういった疑問が沸いてきます。
さっそく疑問がわいてきました。
Revitのマニュアルで確認してみたのが、上の表です。
事務所の設定ですが、たとえば、人が100㎡で3.5人になっています。
ということは28.6㎡/人もしくは、0.35人/㎡です。
照明負荷が10.9W/㎡です。
あと、いろいろ設定値があるけれど、それぞれが妥当なんだろうかな?
こういった設定値をきちんと理解するためには、熱負荷計算ができないと無理みたいです。
基本的に、このソフトは熱負荷計算を簡単に行って、それに対するエネルギー量を算出するというもののようですね。
信じてしまっていいものであれば、設計者としては、事務所は建物タイプ「オフィス」ということにしてしまいたいような気がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿