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2012年12月11日火曜日

データ連携:WPDXの変換について

さて、Windperfect DX(WPDX)のデータ変換について考えてみましょう

単に変換の検証として、下記のようなソファを変換してみました。


このように曲面などもあるソファです。これをSTLで変換してWPDXに渡しました。



変換するとこのように、Revitでの形状とまったく同じ形状がWPDXに表示されます。



これを格子化すると上図のような形状になり、これで格子数は12万です。


これを格子間隔を狭めてみました。かなりそれらしい形状が見えていると思います。
これで格子数が375万となりました。


ソファの手間の曲面をさらに細かく表示するために、その部分の格子間隔だけを狭くしてみました。
これで格子数は334万です

WPDXでは、このように、とりあえずRevitのデータを読み込み、、格子の間隔を自在に調整することで、解析に最適な格子形状を得ることができます。
ということは、Revit側では特に何の調整もせず形状を連携しても、格子調整によって、計算精度と計算時間を判断した解析モデルにすることができるようです。
また、この程度のデータ連携や格子調整に時間はほとんどかかりません。
さらに、次は、変換後の調整機能について考えてみましょう。

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