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2012年11月10日土曜日

風解析:風を分析してみよう

さて、解析結果の可視化と分析についてお話しします。

前回のモデルをソルバーで解析計算をはじめて3分でもう収束してしましました。
格子数が少なすぎますが、計算は早いですね。
ただ、パソコンの能力によって違いがあるとは思います。


ソルバーが動いているのはこの画面が裏で動いていることでわかります。
もっと重たい計算の場合は途中経過で、思ったような計算ができているかどうかを判断します。

次にポストプロセス、解析結果の可視化と分析です。
いろんな可視化がありますが、基本的には、風の場合は速度分布・等値線表示・速度ベクトルが基本となるでしょう。

まず速度分布です。


このように色で速度の分布を判断できます。青いのは遅い速度・赤いのが早い速度です。

次に等値線表示です。


このように同じ速度の部分を範囲化します。また数値(風速)を入れることもできます。

次は速度ベクトル


このように、風の流れを矢印で表示できます。

こういった解析結果を目的に合わせて、組み合わせて表示します。


こういった形で、結果を見ながら、風の影響がどのようになっているのかを分析するのです。

さて、そろそろ準備してセミナーに行かないとですね。
楽しんできますね。

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