昨日紹介した、航空写真のイメージを取り込める機能は、製品版のRevitにはない機能です。
Revitでは、グーグルアースとの連携で航空写真を取り込めることはできるんですが、単体の機能として、こういったことができることはありがたいですね。Revitに欲しい機能です。
上図では、太陽の位置を表示して、指定した時間での影の出方を確認してみました。
さて、このVasariでどんなことができるか?なんですが大きく3つの機能があるようです。
ひとつはエネルギー解析。簡単にエネルギー使用量やCO2の排出量が計算できます。
次に、Climate解析ですが、気象解析とでもや訳すのでしょうか?この中身は風の解析です。
Wind Tunnelとは風洞という意味のようです。風洞実験のようなイメージなんでしょう。
ここでの風の解析ってどんなことができるのかは、後日説明したいと思います。
最後に、太陽光の解析です。日照エネルギーの解析とかができるようです。
このなかで風解析と太陽光解析については、Ecotectという、エネルギー解析ソフトの機能を受け継いでいるようです。
Vasariの環境解析機能はEcotectの進化版ということでしょうか?であれば期待できそうですね。
これらの機能がきちんと使えれば素晴らしいんですが、個人的にはまだまだ実務的には問題もあると思います。そのあたりも書いてゆければと思っています。
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